こんにちは、たらこです。
先日、ドコモの新料金プランへの移行申し込みが開始されました。
私は料金で悩んだ挙句、ギガホに乗り換えることにしました。
ドコモのギガホは30GBまで速度制限なしでデータ通信を利用できます。
動画、マンガ、音楽、ゲーム、テザリング等々、使い道はたくさんありますが、
本当に30GBって使えるのでしょうか?
実際の動作に置き換えたらどのくらいで30GBを使い果たすのか、調べてみました。
この記事はこんな人に読んでほしい
- ドコモの新料金プランでギガホかギガライトか迷っている人
- スマホやタブレットで各種コンテンツを再生すると
どのくらいデータ通信量がかかるか気になる人 - スマホでテザリングをしようとしている人
- 携帯キャリア各社のデータ通信大容量プランを契約を迷っている人
この記事のポイント
- 動画が一番データ通信量が多い
- テザリングする際には、PCのアプリの自動更新等を止めておくこと
- 外出先で動画ストリーミング+テザリングをする人は30GBを無理なく消費できる
動画
Youtube
画質 | 1時間あたりの通信量 | 30GB換算 |
1080p | 2.05GB | 15時間 |
720p | 1.07GB | 28時間 |
480p | 0.60GB | 50時間 |
360p | 0.32GB | 94時間 |
240p | 0.19GB | 158時間 |
144p | 0.12GB | 250時間 |
通常スマホで見る場合はおそらく480pか720pが標準と思われます。
30GBを消費するためには、480pであれば50時間、720pであれば28時間ですので、
1日1時間以上外出先で動画を見ていれば、届きそうですね。
Amazon Prime Video
Amazon Prime Videoビデオは端末によって、解像度の上限が違うようです。
具体的には同じ最高画質でも、タブレットとスマホによってデータ容量が違うようです。
今回は、手持ちのスマホとタブレットのアプリからダウンロードを選択して表示されている
数値を参考にデータ集計を行いました。
PC版は今回確認できなかったので、確認でき次第更新します。
スマホの場合
画質 | 1時間あたりの通信量 | 30GB換算 |
最高画質 | 0.46GB | 65時間 |
高画質 | 0.33GB | 91時間 |
標準画質 | 0.27GB | 111時間 |
データセーバ | 0.14GB | 214時間 |
最高画質でも65時間再生できます。
月に映画で言えば30本ぐらいは見れますね。
タブレットの場合
画質 | 1時間あたりの通信量 | 30GB換算 |
最高画質 | 1.82GB | 16時間 |
高画質 | 0.77GB | 39時間 |
標準画質 | 0.27GB | 111時間 |
データセーバ | 0.14GB | 214時間 |
タブレットであれば、高画質で見るのが無難でしょうか。
月に最高画質だと映画8本、高画質だと20本といったところですね。
dアニメストア
dアニメストアはスマホ・タブレットとPCで画質がデータ通信量が異なるようです。
スマホ・タブレット
画質 | 1話24分あたりの通信量 | 30GB換算 |
HD画質 | 0.40GB | 75本 |
すごくきれい | 0.30GB | 100本 |
きれい | 0.11GB | 273本 |
ふつう | 0.07GB | 429本 |
1話24分のアニメならHD画質でも75本分。
月に約6クール分は見れる計算です。
PC
画質 | 1話24分あたりの通信量 | 30GB換算 |
HD画質 | 0.70GB | 43本 |
すごくきれい | 0.50GB | 60本 |
きれい | 0.30GB | 100本 |
ふつう | 0.10GB | 300本 |
PCで見る場合はすごくきれいの画質が無難でしょう。
すごくきれいの画質ならば、月に約5クール分は見れる計算です。
ブラウジング
ニュースサイトの閲覧にかかる通信量は1ページ当たり約300KBが平均のようです。
よって、大体30GBだと100,000ページ閲覧できます。
ちょっと多すぎてよくわからないので、1日単位にすると約3300ページぐらいですね。
ブラウジングはあまり気にしなくても大丈夫そうです。
マンガ・小説・雑誌などの電子書籍
小説など、文字がほとんどの電子書籍については1MB~20MB程度のものも多く、
ほとんど気にしなくていいレベルのデータ通信量のようです。
雑誌やマンガ等はカラーや画像部分がほとんどのため、内容やページ数によりますが、
私の実績で言うと、下記のような感じです。
書籍の種類 | 1冊あたりの通信量 | 30GB換算 |
雑誌 | 0.15GB | 200冊 |
マンガ | 0.10GB | 300冊 |
1日あたり雑誌であれば6~7冊、マンガであれば10冊読める計算ですね。
音楽
音楽は私が実際に使っているGoogle Play Musicで算出してみました。
音質 | 1時間あたりの通信量 | 30GB換算 |
高(320Kbps) | 0.15GB | 200時間 |
中(160Kbps) | 0.08GB | 375時間 |
低(96Kbps) | 0.01GB | 3000時間 |
音質を高にしても月200時間、1日あたり6~7時間は聴ける計算です。
テザリングを使う場合の注意点
もし、テザリングを使う場合は次のことに気を付けてください。
- PCのWindows Update等のアプリケーションの自動更新を停止しておく
- Google DriveやDropbox等のクラウドストレージの自動同期を停止しておく
- PCでの動画閲覧は基本行わないようにする
1,2は言わずもがな、バックグラウンドで大量のデータ通信が発生してしまう可能性があるため、
必ず止めてからテザリングするようにしましょう。
3に関しては、アプリケーションやサービスによりますが上記でも紹介したように、
基本的にPCで動画閲覧する場合は、データ通信量がスマホよりも多くなっています。
基本的にPCでは動画閲覧をしないのが無難です。
イメージをつかむために、1日1GBの行動に落とし込んでみる
平日で考えます。
通勤に往復約2時間かかるとして、その間に例えば約1GBで下記ができます。
- Youtubeの480pの画質で動画を2時間見る(1.20GB)
- Amazon Prime Videoの最高画質で2時間動画を見る(0.86GB)
- 音楽を高音質で2時間聞きながら(0.30GB)、雑誌を4冊読む(0.60GB)
- dアニメストアのHD画質でTVアニメを2本見て(0.80GB)、マンガを2冊読む(0.20GB)
上記の例は全部ストリーミングという狂気の沙汰ですが、何でもできそうですね。
動画ストリーミング+テザリングで、意外と消費できる
予想通りといえばそうですが、動画の通信量はやはりすごいですね。
30GB使い切るポイントは動画をどれだけ外出先で閲覧するかでしょう。
加えて、テザリングをバリバリ利用することで30GBは無理なく消費されるでしょう。
まとめ
今回はドコモのギガホ30GBは本当に消費できるのか、調査してみました。
結果としては、外出先で動画を見ることが多ければ、無理なく消費できることが分かりました。
自宅でダウンロードしていくのが手間が省ける+ライブ配信を外出先でよく見る、
といったような方は問題なく消費できる通信量ですね。
今回の記事が同じ悩みを持っている方の助けになれば幸いです。
では、よいサイバーライフを!
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