こんにちは。たらこです。
PS4版 メモリーズオフ -Innocent Fille- (メモオフ IF)をクリアしたので、
シリーズ全作をプレイした経験を踏まえてレビューをしていきます。
ネタばれなし。これからプレイする人に楽しんでほしいから。
最終作なんて言わないで、また作ってほしい、スマホアプリでもいいから。
いや、ほんとにね、面白かった。みんなにプレイしてほしい。
頼む！みんなメモオフに力を分けてくれ！
こんな人に読んでほしい
- メモオフ既存ユーザで購入を迷っている方
- 最近メモオフシリーズを知って、どんなシリーズなのか知りたい方
この記事のポイント
- 30手前でも楽しめる人間ドラマ
- シナリオはザ・メモオフといえる傑作
- ヒロインは嘉神川ノエルが最強(個人的に)
7年ぶりの新作！果たして楽しめるのか？(年齢的に)
メモリーズオフシリーズも今作で8作目となり、昨今のギャルゲー事情もあってか、
ついにシリーズ最終作となってしまった。悲しい。
メモリーズオフシリーズを最初にプレイしたのは中学生の頃である。
しかも、最初にプレイしたのはなんと1stのファンディスクであるメモリーズオフ After Rainだ。
ファンディスクだとは知らずに買ってしまったのである。
そこから、 メモリーズオフ デュエット 〜1st＆2nd stories〜を経て、
シリーズ本編に関しては全作を通してプレイし続けてきた。
前作である7作目、メモリーズオフ ゆびきりの記憶をプレイしたのは、
もう7年も前のことである。
7年の間に私も社会人になって、青春とはずいぶん離れたところに来てしまったが
本当に新作が楽しめるのか、少々不安だった。
が、結果的にそれは杞憂だった。
いまだにクリアしてしまった後の喪失感がすごい。
断言する、30手前でも本作は楽しめる。
シリーズ最終作のシナリオはザ・メモオフだった。
言わずもがな本シリーズの特徴は一般的なギャルゲーとは一線を画す、
若い男女の恋愛模様を描くだけではない、重厚な人間ドラマである。
主人公が自身の生い立ちや過去のトラウマに縛られ、自分の無力さを嘆きながらも
それをヒロインや周囲の人々とともに乗り越え、未来へと歩みを進めていく姿が、
人の心を打つのだ。少なくとも私は心を打たれてきた。
本作でもそれは健在だった。 舞台は変わらず藤沢市江ノ島周辺で、
あぁー、メモオフってこんなゲームだったなーと思い出させるシナリオだった。
詳しくはネタバレになるので書かないが、本作には相変わらず重苦しいシナリオがあり、
キャラ立ちよし、舞台の雰囲気よし、修羅場よしで三方よしのシナリオ。
ちなみに、ミスターメモオフ稲穂信は本作も登場している。
最終作にして、ザ・メモオフと言わせる力があった。傑作だ。
シリーズプレイしてきた人間にはたまらないヒロイン大集合
今作の特徴はシリーズ最終作ということもあってか、
過去作のヒロインがあらゆるところで登場することだろう。
既存ユーザと新規ユーザを天秤にかけてのシナリオ作成は大変苦労したと思うが、
個人的にはいい塩梅であったと思う。若干既存ユーザよりなのは否めないが、
シナリオ的には違和感のない形で登場するため、新規ユーザでも問題なくプレイできる。
個人的には嘉神川ノエルが最強だった
いやー、こんなにかわいいヒロインいるかね、と、思わせるくらい最高だった。
他のヒロインもよかったが、ノエルは別格でよかった。ツンデレっていいよね。
プラットフォームはPS4/PSVita/Switch/Windows(DMM)の４つ
本作は複数プラットフォームで販売している。
据え置き機でやるのもいいが、携帯ゲーム機でやるのもまたいい。
ベッドで寝ながら本作をプレイするのは最高だと思う。
ぜひ、自身の持っているハードでプレイしてほしい。
まとめ
皆さんにお願いがある。
- 既存ユーザで、もし購入を迷っているなら、ぜひプレイしてほしい。損はしない！
- 最近、初めてメモリーズオフシリーズを知った方、本作からプレイしてほしい！
このレビューで本作が少しでも売れてくれることで、
シリーズが復活してくれることを祈っている。
PS4版
PS Vita版
Nintendo Switch版
私は本作のファンディスクも発売されているようなので、
これからプレイしていきたい。
間違っても皆さんはファンディスクから買わないように！
では、よいサイバーライフを！
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